2014フランス旅行記5 モンサンミシェル
9/11、パリ(モンパルナス)→レンヌ→モンサンミシェル
早朝、まだ日が昇っていない頃にホテル近くの駅からタクシーでモンパルナス駅へ。
TGVのチケットは前日に取得済み。パリからのTGVは4箇所の駅から出ていて、簡単に言うと東西南北、目的の地方によって出発駅が異なる。そのため、パリにパリ駅や中心の駅は存在しない!(`・ω・´)
近年日本にも進出したPAULというパン屋さんでパンを買い、電車を待つ。これも面白いシステムで出発の15~10分前に出発ホームが知らされるため、前もって把握しておくことは出来ない(゚Д゚ )
2時間程でレンヌに到着、バスまで少し時間があるためフラフラ街を散歩し、窓口でチケットを購入しバスを待つ。
ブルターニュ・ノルマンディーは自転車レースでもお馴染みの場所!細かな丘と見晴らしの良さでバスも退屈せず^^周りに何も無く、景色の良い尾根幹?(笑)
バスに揺られること1時間20分、殺風景な広場に下ろされ、近くのホテルにチェックインand荷物を預け少し歩くと・・・
シャトルバスが出ているが、巡礼者気分でながーく何も無い道をただ歩く!
海風が吹き付けるが、日本の海のような塩臭さがまったくなく空気が最高に気持ちい(`・ω・´)徐々に近づき鮮明になるその姿!
モンサンミシェル到着です!
大天使ミカエルのお告げにより8世紀より建造に着手、英仏百年戦争を経て、中世から残る遺産。
Mont Saint Michel日本語にするなれば・・・「聖ミカエル山」・・・
島内は賑わっている!というか道が狭くお店が多い。
そしてよく言われることだが・・・本当に日本人が多い((((;゚Д゚))))至る所に目に映る日本語!
店員「イラッシャイマセ!オキュウリョウ チョウダイ!!」
教会に入り、上に上ると・・・ノルマンディー地方を見渡せる絶景!
実は建築様式も結構好きで、昔ながらの回廊は興奮します(笑)
回廊ってロマンの塊ですよ!
寄り添う二羽
島内の小道という小道を散策!めちゃくちゃ面白い!!正直これが一番面白かった(゜∀゜)物語の中に入り込んだか、RPGを3D体験しているような感じ!
子供心や冒険心、見えないものへの不安と楽しみがくすぐられる!前に見えるのは昔ながらの釣り下げ式の看板!宿屋です^^
中世・・・遥か遠い地から、歩きに歩いた巡礼者たちに振舞われた伝統的なオムレツ。色々お店あるけれど、島の門を入り、すぐ左にある赤いお店が伝統的なものです。
値段は確か・・・4000円くらい!?((((;゚Д゚))))
こういうことにお金をケチっても仕方が無いので突撃。いわゆるレストランで、予約をしていなかったために入れるか聞いてみると・・・入れる!
いざ食す!!塩とバターしか入っていないオムレツだけどコクがしっかりと感じられる^^ロワールのミュスカデとのマリアージュも素晴らしい!
島から歩き対岸のホテルへ戻る・・・しばらくまったりして、近くのスーパーへ!
島内で売っているようなものが安く売っている!?
モンサンミシェルへ行かれる方へ・・・お土産は島に渡る前のスーパーが安いです!(`・ω・´)
一日中移動と歩き回ったので意外と疲れた(´・ω・`)
食事はホテル近くのレストランで、ブルターニュ名物のガレットと牡蠣!
ガレットは蕎麦粉で作るクレープでライトな印象、朝食にいいかも!?
牡蠣は日本のモノとは大きく味わいが変わり、塩っぽさやエグミが圧倒的に薄くあっさりとまろやか!12ピースくらい一瞬で食べてしまいます(笑)
日本の牡蠣では味が濃いためこうは行きませんね^^;個人的にはワインに合わせるならノルマンディーの牡蠣の方が断然良いです。ちなみにワインはロワールの白。
追加で頼む、ムール貝の酒蒸し。これはノルマンディーも有名ですが、どちらかというとベルギーのイメージ。ビールですな(笑)
ほろ酔いでモンサンミシェルの夜景を観に^^
モンサンミシェルへ行く方へ・・・絶対に宿泊で行きましょう!
写真では伝わらない良さが溢れています!僕は朝焼けのモンサンミシェルも見ましたが、それもまた然り!夜と朝ではまた違った空気感でその土地を感じることができます。
この日は、夜だけで3本のワインを2人で消費(笑)
この後の写真はブレブレで酷かった(゜∀゜)