2017年 JBCF石川ロード
7/16、日曜日
JBCF石川ロード:E2
リザルト:27位
去年走って得意不得意よりコース的に凄く面白いコースだと思った。
そんな思入れのせいか、1ヶ月前から密かに狙っていたのだが...
心配された雨は大丈夫そう。
曇りなのでボトルは水一本。
食事は3時間前に済まし、距離が短いので補給も無し。
一週目
スタート直後は無理にでも上がりたい人が多いからゴチャゴチャして落ち着かないのはいつもの事。
身体も暖まってないし、前半はキツイ。裏の斜度のキツイ短い上りを何本かこなすと慣れたので、最後4kmの上りは前で余裕持ってクリア。ペースも早くない。
2周目
前は優勝のEQADSの選手含む3人が逃げていて、コントロールラインでは15秒。
実は一人落ちてきて2人の逃げだった(笑)
石川の下りは踏める下りで、コーナーもほぼノーブレーキで突っ込めるのに。集団が辺に横に広がりペースの上がらない下り。それでも、ここまでタイム縮まらないのは強力な選手が逃げてる?15秒なら追いつけるか?
集団にはざーわがいるので、思い切って下りアタック
結構本気で踏んだら5~10秒ほど単独で抜け出せた。全開で下って追いつかず20秒差で平坦区間。上りが増える区間では30秒とバイクから言われたので、集団に戻る。
アタックの後にポジションを下げるなと、いつぞや怒られた記憶があるので、同じく前方キープですぐさま上りへ。多少脚は使ったが感覚は悪くないので楽に上れる。
ざーわが右からスルスルーっと単独アタック。
ざーわをペースで追う意思の集団は変にペースアップが起きなかったので、このアタックで十分回復させてもらった。
最終週。
相変わらず逃げが強く、追走の意思がまとまらない集団。
アップダウン区間で先頭に上がって、下りを1列高速で下れるペースまで上げるも逃げは捕まらず最後の上りへ。
牽制がかかってペースが遅く、たまにアタックが掛かる。上り始め~中盤は斜度もあるので無理に追わず。脚も大丈夫そうなので、いつでも動ける位置で待機。
スプリントしたいのか?ロングスパートで抜け出したいのか?
ゴール前のこの時点でゴールへのビジョンが見れてなかったのが一番ダメだった。
残り1.5kmでyoucanの選手がキレのいいアタック、瞬間的に何も考えず反応してしまい、斜行しながら追走した選手に前輪を取られそうになりながらと3人で抜け出す。
このまま最後まで!と思いきや、2人はタレ気味で踏むのやめてしまった。ここで冷静になり、今の動きに対し想像以上に脚を使ってしまってたことに気がつく・・・
集団に戻って溜めなおしてスプリントする自信がなかったので、このまま踏む。
残り800mの緩斜面になったところで終了。そのまま集団後方に埋もれてフィニッシュ。
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見極めが悪く、タイミング的に脚が無くなった訳だが、前提として、ベースが弱いから決定的な抜け出しが出来なかった。
去年はスプリントゴールが多く、レース前にスプリントしたいと思っていたのに・・・我慢出来なかったのが悪いのか?(瞬間的に身体が動いてしまったので我慢も何も無かったのだが。)
結果を見れば行くべきではなかった。
那須でざーわがE2に昇格しチーム員と走れて楽しかったし、前で積極的に動いたので内容も濃かった。しかし1ヵ月間やれることやろうと、本気で狙っていただけに不甲斐無い結果と後悔が残るレース展開に半端なく悔しく最悪の気分だ。
こんな結果でのレースレポート書き続けてても、自己満足でしかないような気がしてきた。