年末
1/29
大掃除して、夜は取引先の忘年会へ。
ラムとマトンと…美味しいワインの数々。
色々な出会いがあり、素晴らしい夜だった。
けれど寝たのは3時近く...
1/30
Shido走り納め。
朝8:00に起きて、お酒が残ってる。皆と走りたかったので怠い身体を起こし何とか出撃。
湘南へ海鮮丼を食べに行くので、それまでにお酒を抜く。
一週間、安静にした右ひざはどうだろうか…?早い段階で違和感はあるも何とかなりそう?
朝ごはん食べてないこともあり、酒も抜けて最高に美味しい状態で釜揚げしらす丼。
魚介は基本的に火を通した方が美味しいと思う。しらすも生より釜揚げ派。
今日は連日だが夜に約束があるので、頑張って走る。案の定膝の痛みは出るも、ペダリングが続けられるくらいの痛みなので、一週間前と比べるとだいぶ楽に感じる。
15時に帰る予定で大事な約束を入れたものの、寒さ故のトイレストップなど相次ぎ1.5時間遅れに…
R246の町田街道入口で解散し、ざーわ、どぅーさん、駿、僕の4人。ざーわのペースアップで右膝がオワッタ。時間も押しているし、これ以上遅れる訳にはいかないので、吹っ切って、右脚に全体重かけて踏む。痛すぎて涙目…が、20秒踏んだら感覚が無くなったので大丈夫そう。皆さんのおかげで早く帰れた。
取り敢えず、無事に走り納め。翌日は階段下れず(笑)
遅れた分、誠意を込めて美味しい料理を。
ホットプレートでアクアパッツァ。
単純な料理だが最高に美味かった!
カイノミを数種類のキノコのソテーと一緒にパイに包んでオーブンへ。
カイノミの旨味が強いから何とかなったが、改良の余地ありあり。
ソースはマディラ、この肉の厚みならオーブンは200度/25分。次回作るのが楽しみだ。
ワインをたくさん飲んで、この日も寝たのは2時くらい?
充実した楽しい日だった。!
重要な約束をすっぽかしただけに、終わりよければ全て良しとは行かないかな^^;
人間は自分の時間を失うことが一番ストレスになり、精神的な余裕を失う。待つのが得意な人間何ていないもんな。
1/31
午前中はゆっくりして、コーヒーを飲み、駅まで散歩。
2017年最後の日の喜多見をパトロール。この街はパチンコが無くてホントに良い。
買い物で忙しそうな家族と一緒に、面白いものを探してスーパー巡り。
年越しそば用に天ぷらを買って、いくつか買い物を済ます。
夜は映画を見ながら、ソファでダラダラ。最高の年末。
ホタテのタルタル。
ソースの味が決まって最高だった。
レモン果汁、オリーブオイル、ワインビネガー、塩、コショウ、刻みディル
万能な感じで使えそう。
サーモン、コンテチーズ、キノコをパイ包みに。美味すぎて太る。
ホワイトソースにしようと思ったけど、牛乳も生クリームもないという…
白ワインを煮詰めて、バジル、オレガノ、タイムで香りづけ、バターと塩で整えた適当ソースがなかなか美味しかった。
観た映画は…本気でレヴューをすると長くなるのでざっくり。
『最高の人生のはじめ方』
アメリカの田舎で、書くことを辞めた小説家が再び、文学と向き合うまでのお話。
都会が全く出てこず、自然の中で人間の感性が磨かれる様や、日常的に起こりうる人間的なあたたか味が見られる。アクションでもコメディでもなく日常的。夏の出来事を2時間にまとめた物語。内容は難しくはないが、哲学的で噛み砕いてこその作品。何度も反芻して意味考えるべきだし、その価値があるのかと。かつては当然だった人間的や機械的な物事が、時代の変化により失われ、今一度考えさせられた。
時代背景はiPhone以降だが、主人公がPCを使わずタイプライターで執筆しているのは印象的。僕は本を読むときにネット書籍では無く、必ず紙媒体で読むようにしている。書き込めるし、その方が明らかに広い視野を持って思考ができるから。ソローが訴えた「豊かさ」≠「便利」は僕の思考に大きく影響しているけれど、「手間」をわざわざやる事に価値はある。たまにはインスタントコーヒーではなく、自ら挽いた豆でコーヒーを飲みたくなるように。
『愛を読む人』
時代背景は1950~1990年代のドイツ。十代の若者が、かつて関係を持った年上の女性と突如別れる。数年後その女性はかつてホロコーストの看守をしていたと知り葛藤する少年のお話し。
気が付いたら年を越していた(笑)
不条理な世の中にやるせない気持ち、やりどころのない怒り、そういった感情が生々しく伝わる。原作はドイツ作家の「朗読者」。フィクションではあるが、空想とはいい難い。作品を理解し、楽しむ分には問題ないが、語るには僕のホロコーストの理解があまりにも少ない。ヒトラーが残した第二次大戦の遺産は現代にも残り、「終戦」という言葉はあくまでも国家間でも政治的な言葉でしかない。戦争をしていない日本でも、大戦後、自衛隊という軍隊のような組織があり、訓練中の事故や、その他仕事中の事故で人が死んだりする訳だ。戦争をしてなくても戦死者が出ているのが、現状。日本に限らず、世界中に言えることだ。
印象に残るシーンは主人公が早朝、アウシュヴィッツに訪れるシーン。ホロコーストの象徴としてアウシュヴィッツ強制収容所が有名だが、どうにもそれだけが独り歩きしているように思える。それなのに、収容所がポーランドにある事は意外と知られてない事実。本来であれば、こういうことを大学で学んでおくべきだった。世界史が得意で知った気になっていた自分が恥ずかしい。
年越しソバまでしっかり食べて。
色々満たされた。
今年もありがとうございました!(更新は1/1だけれど…)
本当に最後まで色々あったけど、挨拶はさっぱり目で!「年越し」は区切りとして捉えられるけれど、時間は常に流動的。
特に、個人的には落ち着いてる場合では無いのだ...