卒業シーズン ゴッホ
3/30、木曜日
今日はずーっと横浜で営業して、締めは錦糸町まで大移動。
帰りも遅くなってヘトヘトだった。
先週は大学の卒業式が多かったのかな?営業で外に出ていて、振袖を着ている女性が多かった。
薄着で曲線美を出している洋服にも美しさはあるが、どちらかとエロスに訴えている感。肉体的な美を主張している。
対照的に身体のラインをぼかして、美しさを演出する着物って素晴らしいと思う。
イスラム系の民族衣裳も身体のラインは出さないが、宗教上の理由だ。
着物はそれでいて美学がある。対象の肉体的は美しさをぼかして、印象派のような曖昧さは見る人の想像を掻き立て、別の美しさに結びつく。実に日本らしい謙虚な美学!
そんな着物が僕は好きだ、以前の箱根の旅館の仲居さんも美しかったなぁ...
話しは変わるけれど、印象派といえば、20世紀を代表するオランダの印象派、フィンセント・ファン・ゴッホはジャポニズムの影響を強く受けた画家の1人。
彼が描いた「花咲くアーモンドの木の枝」はどこか桜か似ている。
今の季節にぴったりだ。
錦糸町駅前の公園では桜が開花し始め、ふとそんな事を思っていた。