JBCF やいた片岡ロードレース

7/30、日曜

JBCF やいた片岡ロードレース:E2

リザルト:5位

 

f:id:pearlkoizumi:20170731165019p:plain

 

 f:id:pearlkoizumi:20170731165150p:image

 

 

序盤は平坦基調、路面の悪い田園を抜けて、大通りは上り基調。

直角を左折で700m,6.5%,の上り。アップダウンの後はゴール前300mまで下り基調の平坦。上り基調の直線フィニッシュ。(周回は駅前にシケインあり。)

試走の時点で十中八九スプリント勝負と予想。

 

天気は曇りだが、昨晩の雨により路面は80%ウェット。湿度Max!

 

1週目

いつも通り最後尾スタート。と思いきや前から。田園区間を抜けるとリアルスタート。上りは速目だけれど、エンジン掛けるには十分で特別キツくは無い。下り切ったコーナーのグレーチングにはマットが敷いてあった。集団の危険意識が高いので平和な一周。常に最終週の走りをイメージ。

 

2週目

フィニッシュライン通過後、駅への道を左折し折り返すシケインがある。90度曲がって、想像よりかなり手前で180度ターン。皆んなやべぇやべぇ言ってたけど、確かにやべぇ(笑)。笑った。

上りは終始余裕を残せてる。フィニッシュライン手前で2人が抜け出す。強い逃げの意思は感じられず、危険な抜け出しでは無い。3週目前半の危険回避のつもりでブリッジ。

 

3週目

さらにブリッジしてきた1人を加えて4人に。行きますか!?と問われたけど、答えはNOだ。路面が悪くラインも一本の田園区間を先頭で入る。1列に集団が繋がったので、上げるメリットも無い。ストレスフリーで走らせてもらう。大通り出てからは比較的安全なので、やや後ろ。上りはダンシング多めで、使う筋肉を分散させる事だけ考える。

沿道にボトル捨てた選手がいて気分悪い。地元の協力があって公道を走らせて貰っているのに・・・それでなくても常識的にダメだろ。

 

最終週

上りで後ろから、「○○番ダンシング振り過ぎだよ!(怒)」と声が。周りも同意してる感じで笑った。そんな注意のされ方と仕方があるなんて(笑)どんなダンシングしていたのか凄く気になる。

上り頂上で前まで上り、下りでざーわと先頭に出る。

残り1kmまで先頭2,3番手を常にキープ。何度も右から被せて来る列車があるので、被される時にその列車のペースまで上げては2,3番手を奪い、乗り換えを繰り返す。

 

ラスト1km

ペース緩んだ&道路の広がりもあり、両端から被せられる。控えめに言って、「死んでもポジション渡すまい」と思っていたのに、易々と15番手程まで下げられた。情けない...

ラストの右コーナーを前に、再度取りに行く。直前で脚を使うが、そうでもしないと勝負の土俵に立てなかった。

4,5番手でコーナーを抜けると、上り基調250m。最初から全開は持たないと判断し、残り150mで左端のラインから全開で踏む。

最後まで伸ばせたが、決定的な力が足りず・・・真横の3位の選手に並ぶのが精一杯。

 

気がつかなかったが、逆サイドの右端の選手と三つ巴だったらしく、リザルトは5位。

 

f:id:pearlkoizumi:20170731165202j:image

(photo:cyclowired)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

優勝は届かなかったが、3位という、E1昇格への切符が見えていただけに凄く悔しい。

レース後、どうして右手の小指が痛いのだろう?と疑問だったが、ざーわに言われてハッとした。ゴール直後はハンドル叩きマンになっていた。3連発らしい。

 

気持ちがどれだけ結果に作用したかは分からないが、特に強く気持ちを継ぎ込んだレースだった。

純粋に「レースに勝ちたい」ではなくて、今までに思い知った色々な形の気持ちを継ぎ込んだ結果、貪欲に「何が何でも勝つ」という思いになった。

特にスプリントへのポジション争いは、レース前から誰よりも強い気持ちで挑んだつもりだったが・・・結果には結びつかず。

 

それでも、初の表彰台は素直に嬉しい。凄く嬉しい。「ロードレースは1位以外は価値が無い」とか聞くこともあるけれど、そんなこと無い。

今の気持ちや技術的反省は今後に活かし、この結果をより大きい価値にしていく。

 

 f:id:pearlkoizumi:20170731185623j:image

初の表彰台からの景色は、そりゃもう目が悪くてよく見えなかった(いつも度入りサングラス)。

 

今日(月曜日)この記事を書いていると、あらゆるタラレバが溢れてくる。

結局のところ嬉しい:悔しい=1:9で落ち着きそうだ。ちくしょう昇格したかった・・・

まだまだ全然弱い。当然、展開も大事だけれど、それを引っくり返せる脚が無かった事も事実だ。