今年もV坂
3/12、日曜日
V坂×8
なんだかんだ言って今年初のV坂だ〜
昨日、今日と坂ダッシュをやってるのは実業団レース対策。
勿論地脚は大事だけれど、持久力よりも筋肉の乳酸耐性、心肺の回復力、瞬発力が大事になってくるのかな〜と。
なので距離を稼ぐより、坂ダッシュを。
アウターでモガキ、30秒インターバル2本を交互にやりながら8本。
何本もやってるのは僕くらいだったが、一時6人位のロード乗りが...
もはや聖地化してる。
やはり、この冬明けで強度耐性が問題。
このままじゃ当日攣るかもしれない...
残りの平日も悪足掻きしよう。
先ずは初戦。怪我のないようにが一番!
勝つのも一番!
冬の初めに下がったサドル高、後退したサドル位置は、上がり前に出るいつも通り(笑)
お昼前出発だったので、お昼を先か後かで悩んだが、後でよかった。
食べてたら多分戻してた...
帰ってきてゆっくりお昼。豆からコーヒーを淹れて、ホットサンドを作り夕方をノンビリと過ごす。
幸せ~
学生以来の
3/11、土曜日
尾根幹ー小田山周回
坂ダッシュしに大学生以来の尾根幹ー小田山周回コース。
懐かしー!!とか思いながら坂ダッシュしていたら尾根幹序盤ですでに血の味がする。
小田山周回は学生の頃と斜度の感じ方が変わった気がする。
天気が良くて日差しも暖かいけれど、まだまだ風が冷たく、冷える。
大学生2〜4年の3年間は毎年この時期に沖縄を走っていたから凄く恋しい...
あぁ、沖縄行きたい。
冬にクランク長伸ばした事もあり、サドル高1.5cm下げて、サドル位置も1cm後退させた訳だが...
結局1.2cm上げて、1cm前に出した前乗りスタイルに落ち着きそう(笑)
サドル高低くした結果は
・上手く脚が回らなくて踏みすぎる→腰が痛くなる。
・脚しとお腹周りの空間に余裕が無くなる。
・ブラケットまでの距離が何かしっくり来ない。
あまり良いところが見つけられなかった。恐らくずっと前乗りだったから慣れない(体の使い方が分からない)のかと。
もともと既存の計算式は無視して、理屈ではなく感覚で今のポジションに行き着いた訳だし(笑)
また、機会があれば後ろ乗りを試してみよう。
火、水、木、金
3/10、金曜日
ローラー:30min
月曜にローラーをやったきり、火、水、木はさっぱり。
この三日間は仕事がかなりハードに帰宅は21時~23時過ぎまで!
さすがにこの時間と騒音を考えるとローラーは出来ない。
というより、疲れてて出来ない。
今は仕事のモチベーションが高く、ガンガン働きたい(これからのために働かなければならない)ので自転車のことばかり考えてはいられない。
去年はだいぶ自由に出来ていた方だとは思うけれど、どちらもふわふわし過ぎたと反省。
今年は仕事面をもっと充実させたい!よりハードに熱意を持って取り組みたい!今の仕事はその価値がある。
自転車との反比例は容易に想像が出来るが、それも仕方がない・・・もし、本気で取り組みたいのであれば、今の会社(業界)では難しいだろうな。
この一週間、仕事のモチベーションが上がるにつれ、改めて両立の難しさを実感した。と同時に仕事ありきの自転車というのも強く実感。
特に将来やりたいこと、なりたい自分の為に、確実に貯金が必要。しっかり稼がねば!
仕事をより生活の柱として、出来る限りで自転車。レースも絞って集中的にやることになりそうだ。
当たり前のことだけれど、覚悟が出来た気がする。
3/4 箱根温泉
3/7、月曜日
今日は先週末についての話を
金曜日にチャリ部後輩の河部、同期の野本と飲んでから、翌朝に後輩の西川と合流。
4人で箱根を目指す。
今回は急に温泉に行きたくなり、2週間前に旅館を探し始める。
この時期でも凄く人気で特に土曜日は多くが満室・・・良さそうな旅館がギリギリ1部屋空いてたので、直ぐに予約。
明治創業老舗旅館「福住楼」。数々の文豪が訪れた温泉旅館で価格は2,3万が相場。
正直価格はどうでもいい。年末年始のバタバタからようやく一息、昔からの仲間と気兼ねなくノンビリ出来るならいくらでも出す!という思いで決定。
結果的に大正解だった。
都内から小田急で1.5hあれば着くという素晴らしい立地。
お昼過ぎには到着!
箱根駅周辺の観光!!とはいかず。さすがチャリ部(笑)
遅めのお昼ご飯を食べ、旅館へ直行。
目的は旅館を満喫し、ただただ贅沢な時間を過ごすこと。
自転車で行くことも考えたけれど、目的を見失っては本末転倒。
食事含め、同じ価値観でお互いに気を使わず楽しめると思った友人3名に声をかけたら、それぞれが二つ返事でオッケーと。
こんな急な話で、それなりに値が張る強行旅行に・・・
僕はそこまで人の繋がりが多い訳ではないが、充分過ぎる繋がりがあって本当に恵まれてるなぁと。
散歩がてら、15分程景色を見ながら旅館へ向かう。
到着!
15時からのチェックインで、15:30頃にはチェックイン。部屋でくつろぎたい一心。
素晴らしい廊下!階段も多く、床がきしむ音すら素晴らしく、わびさびを感じる。
部屋で仲居さんの挨拶を受け、心付けを包んで渡しておく。
というのも持ち込みでワインが数本^^;そうでなくとも渡しておくべきか。
仲居さんは少し年上の和服の似合う女性!すごく綺麗な女性。
お話を伺うと2年程海外生活があったようで英語はバリバリ、旅館には外国のお客様も多いそうで。
彩り美しく高そうな錦鯉に餌をあげる。
中庭は数歩下がった位置から見るのが特に美しい。
日本美学はやはり空間だなぁと。
明るいうちから一番乗りでお風呂!
翌日も含め、計4回は風呂に入った旅行(笑)
風呂上りは・・・やはりビールだな。
この旅館の会席料理は本当に素晴らしかった!!
数が多すぎて全てを写真に収めるのは大変・・・むしろ、綺麗に彩られた器の数々、繊細な味わいを前にシャッターを切るのは無粋にも感じる。
味覚、嗅覚を存分に活かし全てを楽しむ!
長野のシャルドネ
とてもアロマティックなワインだけれど、どこか控えめというか謙虚さを感じる素晴らしいワインだった。ミネラルも豊富でしっかり冷やせば、お刺身との相性も良さそうだったけれど、今回はやや高めの温度でお鍋や煮付けと合わせて、最高のマリアージュ。
きっと料理とワインの相性以上に、仲間と過ごしてる時間がそう感じさせるのだろう。
食事の後は持ち寄りでワイン会。
南ローヌのコイツが特に素晴らしかった印象。
アルゼンチン、スペイン、カリフォルニアと重いワインが集まったけれど、思い出話を肴にゆっくり飲むには丁度いい。
結局、ビールをそれなりに飲んで、ワインも5本空けたのか(笑)
忙しい日々の中、一時でも日常離れした体験が出来た!!
特に食後の時間は大学の部活に戻ったようだった・・・卒業してから初めての感覚に懐かしさ、儚さ、寂しさはあるも、なにより付き合ってくれた友人と、素晴らしい旅館に感謝だ。
きっと彼らは今後何年経っても、そう感じさせてくれる友人なんだろうな。本当に有り難く、素晴らしいことだ。